LANという小さなネットワークはルーターを使ってそれぞれをつなぐことができます。
この仕組みを巨大にして、世界中の機械を大きなネットワークにつないだものがインターネットです。
そして、インターネットの上で動く色々なサービス(仕組み)のことも「ネット」と呼びます。
普段「ネット」という場合、ほとんどの場合はサービスのことです。
色々なサービスが「インターネット」と「スマホ、タブレット、パソコンなど」を使って作られています。
次のようなサービスが代表的です。
動画をいろいろな人と一緒に楽しむサービスです。
Youtubeの場合、動画をアップする人とその動画を見る人がいます。テレビの番組を作るテレビ局とそれを見る視聴者と同じ関係です。
今までは個人が動画を世界中に放送する方法はありませんでしたが、Youtubeをはじめとする動画共有サービスが可能にしました。
【Line(ライン)・Facebook(フェイスブック)など】
人とメッセージをやり取りするサービス(アプリ)で、この種類のアプリはたくさんあります。
メッセージのやり取りは、声と文字の2通りの方法があります。
文字によるやり取りはチャットやメッセージのことです。
これは、手紙・メール・Lineなどのアプリと、時代に合わせて大きく変わってきました。
昔の手紙やり取りは1週間~数ヶ月かかっていましたが、インターネットにより、
メールによるやり取りが1日~1週間くらいの間隔できるようになりました。
その後、Lineなどのアプリが作られて、今では数分でやり取りできるようになりました。
一方、声によるやり取り(つまり「電話」)は初めから直接会話することができました。
インターネットにより、顔を見ながら話すことができる「テレビ電話」も当たり前になってきました。
【Amazon(アマゾン)・楽天など】
インターネットを使って買い物ができるサービスでネットショッピングといいます。
オークションやメルカリなど、中古の買い物ができるサービスもあります。
インターネットがないころは欲しい商品を探して色々なお店を探す必要がありましたが、
ネットショッピングでは、近くのお店で売っていない商品を買うことや、
安いお店を簡単に選ぶこともできるようになりました。
大きかったり、重かったりする商品も宅急便で運んでもらえるので楽ちんです。
他にも、旅行の予約をしたり、ニュースを読んだり、ブログを書いたり、と色々なサービスがインターネットにより実現しました。