少し前に、LAN(ラン、ローカル・エリア・ネットワーク)について書きました。
LANで機械をつなぐ方法は、LANケーブルという線で直接つなぐ方法と、見えない線、つまり無線でつなぐ方法があります。
それぞれ有線LAN・無線LANと呼んでいます。
もともとは有線LANしかありませんでしたが、1990年代の後半から無線でLANにつながる機械が作られるようになりました。
初めのころの機械はうまくつながらなかったため、WiFiが作られて無線LANが広がりました。
有線LANで少し離れた機械をつなぐ場合、長いLANケーブルが必要です。
長いケーブルを用意してつなぐのも大変だし、邪魔にもなります。
また、機械を簡単に動かすことはできません。
ですが、無線LANはケーブルがないのでスマホやゲーム機、ノートパソコンなどを気軽に持ち運ぶことができます。
スマホみたいに持ち歩く機械がネットにつながるのは、無線LAN(WiFi)という技術が広く使われるようになって実現しました。