今回はインターネットでおきる炎上についてまとめてみました。
ニュースになったり、学校で勉強する機会も増えてきていると思います。
炎上のもとの意味は建物や船などの火事の事ですが、ネットでは別の意味があります。
ブログやtwitter(ツイッター)、instagram(インスタグラム)などを使う前にきちんと知っておいてほしいことです。
ブログやtwitter、instagramなどの内容に対して、とても多くの悪口や反対意見が短い時間で集まることです。
コンビニのバイト店員がふざけて冷蔵庫に入っている写真を投稿して炎上
制服で線路に入った写真を投稿して炎上
有名人がブログで使ったことのない商品を紹介して炎上
カップ麺やプリンに虫が入っていたが、会社がきちんとあやまらず炎上
こんなニュース、どこかで聞いたことがあると思います。 ネットは一度にたくさんの人に伝わるので、あっという間(数時間~数日)に炎上します。
問題の投稿に対する攻撃だけでなく、住所や顔写真などの個人情報がネット上にばらまかれることがあります。
炎上がきっかけで逮捕されることもありますし、大人であれば会社をクビになったり、学生であれば学校を退学になったりします。
軽いつもりで投稿した悪ふざけや嘘などが原因で炎上することが多いのですが、取返しのつかない結果になってしまう可能性があります。
ネットの情報は多くの人が見ることができます。 ブログやtwitter、instagramに投稿することは、例えば駅の掲示板に貼り出すことと同じようなものです。
駅の掲示板に「制服で線路に入っている写真」を貼り出すことはしないと思います。
このように駅の掲示板などは人に見られていることがイメージしやすいのですが、
スマホの画面の中では誰が見ているかイメージすることは難しいです。
スマホなどの画面を通して見るのでわかりにくいのですが、ネットは誰でも見ることができる場所です。
また、ネットにあるものは簡単にコピーできるので、自分が消してもネットには残ってしまうことが良くあります。
つまり、一度ネットに投稿して、炎上により多くの人に見られたものは取り消すことがとても難しくなってしまいます。
インターネットは世界中につながっているのですが、手のひらサイズのスマホの画面で、友達とのやり取りが中心だと 自分と友達の間だけのやり取りのように勘違いしてしまいます。
この勘違いは私も時々してしまうので、普段から注意してネットやスマホを使っていきたいと思います。
炎上画像の一部についてはGoogle画像検索で簡単に見ることができます。キーワードを「バカッター」として画像検索してみてください。
飲酒・線路への立ち入り・コンビニやレストランでの悪ふざけ画像がたくさん出てきます。
目の前で検索結果が表示されるので実感を持ちやすく、家族で画像の投稿について話し合うためのネタとして使えると思います。
なお、画像のリンク先はグレーなサイトも多いので注意が必要です。