こんにちは、ITのとびらのおとうさんです。 スマホはアプリをインストールすることでゲーム・動画・ショッピング・メッセージなど色々なことができるようになります。 楽しかったり便利だったりするアプリですが、中には危険なものもあります。 危険なアプリとは例えば次のようなアプリです。
1.スマホを遠くから操作することができる。 |
「スマホを落としたときに、知らない人に使われない」ためのアプリですが、悪い使い方をすると、 自分が気づかないうちに、カメラでのぞかれたり勝手にメッセージを送信されたりします。 むしろ、悪い使い方のために作られているものもあります。 |
2.アプリの中にあるプロフィール・アドレス帳などの情報を集める |
スマホの中には個人情報と呼ばれる名前や連絡先などのデータがたくさんあります。 これを集めるためのアプリです。 とてもたくさんの種類がある、危険なアプリの代表です。 |
3.文字入力の内容を記録してサーバーに送信する。 |
スマホからショッピングやオンラインバンキング(銀行)を使う場合、パスワードを入力することがあります。 この入力内容を盗み出すアプリがありました。勝手に買い物されたり、お金を引き出されてしまうことがあるかもしれません。 |
他にも、勝手に有料サービスに申し込んだり、スマホをロックして身代金を請求したり、色々なパターンの危険なアプリがあります。 危険なアプリなんて入れなければいいのですが、気づかれないように普通のアプリのふりをしています。 たとえば、次のように普通のアプリのふりをしていました。 ・電池長持ちアプリ ・有名アプリのそっくりさん ・きちんと遊べるミニゲーム また、偽メッセージを次々に送るアプリもありました。 友達から「このアプリを入れるとギフト券もらえる」というメッセージが来て、そのアプリをインストールさせようとします。 もしそのアプリを入れてしまうと、自分のスマホにある連絡先にも同じメッセージを送り付けます。 もちろんギフト券はもらえません。 これらのアプリは自分だけでなく、やり取りをする家族や友達にも広がります。 アプリを入れる前にチェックする習慣をつけてほしいと思います。